吉田羊「真田丸」大泉洋が土下座で謝った秘話激白、リハでも貫いた“夫婦愛”

[ 2016年9月11日 09:00 ]

大河ドラマ「真田丸」で信幸(大泉洋)の妻・稲を演じる吉田羊(C)NHK

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で女優の吉田羊がクールで気の強い稲(小松姫)を熱演している。真田家が袂(たもと)を分かつことになった「犬伏の別れ」以降、徳川側についた大泉洋(43)演じる夫・真田信幸を支え続けた良妻賢母。吉田は役に没頭したために起きた撮影現場での仰天エピソードを明かした。

 藤岡弘、(70)扮する猛将・本多忠勝を父に持ち、信幸(大泉)の妻となった稲。徳川家の間者として嫁いだため、初めは仏頂面を貫いたが、真田家の家族愛に触れることで次第に心を開いていく。

 夫婦で“洋羊コンビ”と呼ばれる大泉との相性は抜群。「舞台経験者というのもあると思いますが、波長が凄く合います。お芝居でも雑談でも打てば響く人。こっちがそうツッコんでほしかったというツッコミを確実にしてくださるのは、とても気持ちがいいです」と初共演を喜んだ。

 役にハマッた2人だからこその“笑撃”ハプニングもあった。侍女として仕える信幸の元妻・こう(長野里美)と稲は複雑な関係。信幸は稲を正室に迎えた後も、こうの部屋へ密かに通い続ける。7月24日放送の第29話、慶長伏見地震の場面。信幸が稲を抱き締めて「大丈夫か。ちょっと待ってろ」と言った後に、こうの部屋へ行って抱き締めるシーンで、吉田にとって許せないことが起きる。

 「リハーサルで大泉さんが私に『おこう!』って言ったのです。私、本当にブチギレました!その瞬間は普通に悔しかった…。『いま何て言った!?』ってツッコんだら、大泉さんは土下座していました。『本当にすみません』って…」と笑いながら秘話を明かした。稲になり切っていたからこそ、夫から他の女性の名前で呼ばれたことに怒りを覚えた。「大泉さんが『すごく素直に(こうの名前が)出ちゃいました』って…。それがまた余計に腹が立つって言いました」と夫の“過ち”を暴露した。

 拒絶していた信幸を受け入れるようになった稲は、懐妊をきっかけに「私の血が継いでいくのだと覚悟を持った」と真田家への思いを強くする。関ヶ原の戦い(慶長5年、1600年)で、信幸は徳川家康(内野聖陽)率いる東軍に、弟で主人公の真田信繁(堺雅人)と父・昌幸(草刈正雄)は石田三成(山本耕史)を中心とする西側につき真田家は分裂。11日放送の第36話「勝負」では、沼田城に立ち寄ろうとした昌幸と信繁を門前払いする稲の最大の見せ場が描かれる。

 「主人が不在の時は自分が守らなければという覚悟があり、それこそ真田のためには命を落としても惜しくないという思いでいたと思う。身内で敵味方に別れなければいけないのは本当に切ない。でも切ないからといってセンチメンタルに生きられなかった時代。そういう思いにならずに強く生きたのだと思います」と稲の覚悟を語った。

 大河ドラマ出演は「江~姫たちの戦国~」(11年)「平清盛」(12年)に続いて3作目。過去に仕事をした経験のある脚本家の三谷幸喜氏(55)から直接オファーを受けた。やりがいのある配役は「うれしかった」が「役者としては怖かった」という。「三谷さんの脚本は書かれていることを書かれているまま演じれば面白いのですが、それで終わるわけにはいかないというか、それを超えたい。俳優としての想像力や演技力が鍛えられる作家さんです」と理由を説明した。一度だけ三谷氏からダメ出しメールをもらったが「へこみませんでしたが『次こそは!』と思いました」と発奮材料にしている。

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