緒方監督「赤ヘル1975」就任直後に読破 使命感新たに

[ 2016年9月11日 09:08 ]

重松清氏の「赤ヘル1975」

 広島の緒方監督も重松清氏の「赤ヘル1975」に心を震わせた一人だった。「読ませてもらいました。面白かったです」。14年秋、第19代監督就任直後に読破した。

 佐賀県鳥栖市出身の1968年(昭43)12月生まれで初優勝当時は6歳。広島の街の熱狂や広島に住む人々の思いに触れ、監督としての使命感を新たにした。球団創設から26年を要した75年に匹敵する25年ぶりの悲願を達成。「赤ヘル2016」の主人公の一人になった。

続きを表示

2016年9月11日のニュース