涼風真世 誕生日迎える「昔、妖精、今、妖怪」

[ 2016年9月11日 20:39 ]

 元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の涼風真世が11日、20年ぶりのニューアルバム「Fairy」を発売し大阪市内でトークショーを行った。

 この日は涼風の56歳の誕生日。大阪・梅田芸術劇場で初日を迎えたミュージカル「エリザベート」の共演者らから公演の合間に祝ってもらったそうで「朝は誕生日だということを覚えていたけれど、舞台ではすっかり忘れていて。それで急に皆さんに祝ってもらったからすっごいうれしかった」と笑顔を浮かべた。

 改めて年齢を問われた際には「昔、妖精、今、妖怪。年齢は…妖怪年齢ということで」とはぐらかした涼風だが、透き通るような白い肌と抜群のスタイルは相変わらず。「こんなに幸せでいいのかな?という人生ですが、新しい1年もこれからも私らしく歩き続けたい」と締めくくった。

 アルバムは宝塚時代の代表作「PUCK」やサヨナラ公演「グランドホテル」の主題歌や大ファンだという「安全地帯」の「Friend」に玉置浩二(57)に作曲してもらった新曲「眠りの果て」など12曲を収録。「今後一生歌っていきたい歌ばかり。12曲というより12人の私の分身が歌っていると思ってほしい」とPRしていた。

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2016年9月11日のニュース