ワンピース新作 日本映画史上最多の739スクリーンで封切り

[ 2016年7月24日 05:30 ]

映画「ONE PIECE FILM GOLD」の初日舞台あいさつを行った(前列左から)山路和弘、菜々緒、北大路欣也、田中真弓、満島ひかり、濱田岳、ケンドーコバヤシ、(後列左から)宮元宏彰監督、チョー、山口由里子、平田広明、岡村明美、中井和哉、山口勝平、大谷育江、矢尾一樹

 人気アニメの劇場版13作目「ONE PIECE FILM GOLD」が23日、全国で封切られた。公開規模は、日本映画史上最多の739スクリーン。シリーズ史上最多となる33の国・地域での公開も決まった。

 前作から約3年半ぶりの新作とあって、舞台あいさつが行われた東京・丸の内TOEI(1)は待ちわびたファン500人で満席。黄金を操る敵が登場する内容と、来月5日にリオ五輪が開幕することから、声優陣が並んだ舞台上には金メダルを模した直径2・5メートルのプレートが設置された。話題の夏休み映画がひしめく中、主人公ルフィ役の田中真弓(61)は「金メダルをいただきます」とNo・1ヒットを宣言した。

 配給の東映によると、シリーズ最高の興収68億7000万円を記録した前作比約2割増を動員する好スタート。関係者は「前作を超えるヒットになるのでは」と期待している。

 ゲスト声優の満島ひかり(30)は15日にUAEで行われたプレミアに参加し「笑いもいっぱい起きていた」と手応え十分。北大路欣也(73)は「70を超えたオッサンが参加できて夢のよう」と笑顔で話した。

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2016年7月24日のニュース