東国原氏 上西議員と2度目“生バトル”も紛糾「選挙のPRみえみえ」

[ 2016年7月24日 10:35 ]

東国原英夫氏(左)と上西小百合議員

 元衆院議員の東国原英夫氏(58)と上西小百合衆院議員(32)が24日、フジテレビ「FNS27時間テレビフェスティバル!」(23日後6・30~24日後9・24)に生出演。約4カ月ぶりの“再会”となったが、上西議員のツイッターを巡り罵倒し合う場面もあるなど、スタジオ内は騒然となった。

 今年3月にTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜後1・55)で生討論して以来の直接対決。東国原氏から提示された3つのテーマに沿って進行する予定だったが、討論に入る前に東国原氏が、上西議員のツイッターをめぐって本人からの謝罪を要求。上西議員がこれを拒否したことで事態が紛糾した。

 上西議員が6月21日付のツイッター上で、東国原氏が同議員の名を挙げることを「売名行為」と批判したが、このつぶやきを東国原氏が問題視。「これがなければ前に進めない」と謝罪を要求したのに対し、上西議員は「私の本当の思い」と拒否し、進行が滞る事態となった。

 司会の俳優・坂上忍(49)から「このままテーマに入らなければ、東さんも得しないから」と譲歩を促されても、主張を曲げることはなかった。結局最後まで罵倒し合う形で主張は平行線をたどったまま、後味の悪い形で終了した。

 東国原氏がテレビ番組で「一番嫌いな人」と告白した因縁の相手との2度目の生バトルを終え、同氏は怒りが収まらない様子。「選挙のPRというのがみえみえ。ここで決着がつかないならもういい」と吐き捨てていた。

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2016年7月24日のニュース