暁千星「NOBUNAGA」で3度目新公主演「すごく緊張」に反省

[ 2016年6月28日 20:45 ]

3度目の新人公演主演も「悔いが残る」と反省ばかりだった暁千星(右)とヒロインの紫乃小雪

 宝塚歌劇団月組公演「NOBUNAGA〈信長〉」の新人公演が28日、兵庫・宝塚大劇場で行われ入団5年目のホープ、暁千星(あかつき・ちせい)が3度目の新公主演を務めた。

 「魔王」として恐れられ天下統一の夢に突き進んだ戦国武将・織田信長を大胆に描いた作品で、暁は明瞭な歌声と堂々とした演技で魅了。しかし、終演後の暁は笑顔もなく「難しい作品でケアレスミスも多かったし、悔いの残る新人公演」と自分に厳しい採点だった。「3度目ということでプレッシャーをかけた部分はあったかもしれないけれど、すごく緊張してしまった。反省点がいっぱい見つかったので、東京公演で必ず取り返したい」と誓った。

 暁の父親はプロ野球南海ホークスなどで活躍した元投手の山内和宏氏(58)。劇場で娘の晴れ姿を見守っていた。

 また女優の故・夏目雅子さんのめい・風間柚乃(かざま・ゆの)が外国人ながら信長に家臣として取り立てられた弥助役で出演。出番シーンは少ないものの黒塗り姿でインパクトを残した。

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2016年6月28日のニュース