とと姉ちゃん、60話連続で視聴率20%超え!第61話も好調22・5%

[ 2016年6月14日 11:11 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第61話が13日に放送され、平均視聴率は22・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 前週8日の第57話で自己最高タイの24・6%を記録。今週も22・5%と好調な滑り出しで、初回から第61回まで全て20%超えと快記録を更新している。今世紀最高の平均視聴率をマークした前作の「あさが来た」でも第3話で19・9%と大台を切ったが、「とと姉ちゃん」はここまで10%台は一度もない。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子(しずこ)。

 朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(41)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。

 第61話は、1940年(昭15)10月、戦争が長期化する中で常子(高畑充希)たちの会社は次第に閑散としていく。青柳商店や森田屋も例外ではなく、宗吉(ピエール瀧)は給金をしばらく待ってほしいと君子(木村多江)たちに頭を下げる…という展開だった。

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2016年6月14日のニュース