テリー伊藤、舛添都知事は「いつも誰かのせい」「物の捉え方が詐欺師と一緒」

[ 2016年6月14日 09:26 ]

「白熱ライブビビット」に出演したテリー伊藤

 演出家のテリー伊藤(66)が14日、TBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。13日に開かれた都議会総務委員会の集中審議で、不信任決議案の提出の動きがあることに関し、提出の先送りを直訴した東京都の舛添要一知事について「物の捉え方が詐欺師と一緒」と批判した。

 議会が世論の批判を追い風に不信任決議案を可決させれば、知事は辞職か議会解散の選択。いずれの場合も選挙が8月のリオ五輪・パラリンピック期間と重なる。舛添氏はこうした事態を念頭に「次期開催都市で選挙をするのは、国家的大事業の20年大会にとって極めてマイナスだ。私の不徳の致すところだが、どうか少しの猶予をいただきたい」と直訴した。

 テリーは舛添氏の“延命案”について「不信任を出さないでくれ、そうなると解散も考えないといけないと言っているようなもの。これは脅しですよ」とコメント。13年、14年に会議費として千葉県木更津市のホテルの滞在費を計上した件で、当日面談したという出版社社長は誰かという質問で社長の名を明かさなかったことにも触れ「都知事選に210万人が舛添氏を信じて投票したにもかかわらず、会社社長の名を伏せて…保身のためだけに生きている」と都民からの信頼より自身の保身を優先したと斬り捨てた。その後も「いつも誰かのせいにするんですよ。例えば(第三者の)弁護士さんが、名前を明かさない出版社社長が…と責任を誰かに振っている。この、物の捉え方が詐欺師と一緒ですよね」と批判した。

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2016年6月14日のニュース