川栄李奈「とと姉ちゃん」で和装の花嫁姿初披露「かつら重かった」

[ 2016年6月14日 15:11 ]

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で祝言シーンに臨んだ浜野謙太と川栄李奈(C)NHK

 元AKB48で女優の川栄李奈(21)がNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)で和装の花嫁姿を14日、初披露した。結婚式の場面は17日に放送される。

 川栄は、ヒロインの高畑充希(24)演じる常子ら小橋家が住み込みで暮らす弁当の仕出し屋「森田屋」の娘・富江を演じている。宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)のひとり娘で、小さい頃から店の手伝いをしているしっかり者だが、今週の放送で「森田屋」で働く長谷川(浜野謙太)と結婚するという怒とうの展開を迎えることに。

 和装での花嫁姿について川栄は「初めて祝言のシーンを撮影して、お着物とか頭もすべて初めてだったので、すごく大変でした。かつらもかぶったことがなかったので、何か不思議な感じでした。撮影が長時間だったので、すごく重かったです。長谷川さんはおもしろくて笑っちゃいました」と笑顔でコメント。

 朝ドラについて「祝言を撮影した日が、私の最終日でした。撮影は3か月ぐらいだったのですが、わりと短い印象でした。撮影がすごく楽しかったので、終わってしまいすごくさみしいです」と自身の撮影が終わったことを残念がったが、「撮影期間は、料理のこととかお芝居のことなどいろいろなことを学べて、すごくいい機会を与えてもらったなと思います」と感謝した。

 お相手・長谷川を演じた浜野は「お芝居だからという感じではなくて、みんなで幸せなところに向かっていた気がします。祝言のシーンが近づくにつれて、川栄さんと撮影中に目が合うようになりました。どうやら慣れようとしていたみたいです(笑い)。祝言はすごく緊張しましたが、小橋家や森田屋だけではなく、片岡鶴太郎さんとか大地真央さんなど青柳の人たちもいてくれて、すごく楽しかったです」と振り返った。

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