舛添知事 反省の弁も続投表明 湯河原の別荘は売却の意向

[ 2016年6月6日 16:52 ]

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、自身の政治資金流用疑惑などに関する弁護士の調査結果の報告会見を行った。

 会見には「第三者」として調査を担当した佐々木善三、森本哲也の両弁護士が同席。森本弁護士が疑惑のある6件の宿泊費について言及。千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」宿泊は「政治関係とは無関係とはいえないが、家族旅行が主たる目的で是正が必要と判断した」と政治資金を使用したのは不適切だと説明した。

 会見で舛添知事は「公私の区別が曖昧(あいまい)だった」と反省の弁を述べたが、「信頼を少しでも取り戻すべく粉骨砕身、都政の運営に努めてまいります」と続投を表明した。また、湯河原の別荘は第三者へ売却したいと話した。

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2016年6月6日のニュース