観月ありさ 25年ぶり「伝説の少女」歌った「そのまま歌うのはキツい」

[ 2016年6月6日 05:30 ]

年齢を感じさせないパフォーマンスを見せる観月ありさ

 女優の観月ありさ(39)が伝説の少女に舞い戻った!大手芸能プロ「ライジングプロダクション」の所属アーティスト14組56人が5日、熊本地震の被災地支援公演「熊本復興支援ライブ」を千葉・舞浜アンフィシアターで開催。観月は13番目に登場し、91年の歌手デビュー曲「伝説の少女」を歌った。

 イントロが流れる中、膝上のワンピース姿で登場。チャリティー公演のため過度な演出を避け、他の出演者と同様、バンド演奏ではなくカラオケ音源に合わせて歌唱。観月が客前でカラオケで歌うのは、デビュー年に行った新曲キャンペーン以来、実に25年ぶり。14歳の少女だった当時と変わらない歌声で、原曲をしっとりと歌い上げた。

 観客2000人が総立ちで拍手を送ると「ねえ、頑張ったでしょ?カラオケで原曲のまま、その時の気持ちに戻って歌った。39歳が14歳の歌をそのまま歌うのはキツい」と感想。自身最大のヒット曲「TOO SHY SHY BOY!」(92年)も披露し「今年は歌の活動も意欲的にやっていく」と意気込んだ。

 同事務所が災害時にチャリティー公演を行うのはこれで4回目。観月は今回が初参加となった。最年長の荻野目洋子(47)がトリを飾り、ヒット曲「ダンシング・ヒーロー」などを披露。最後は同公演のために作られた「群青」を全員で歌った。

 ≪売上金そのものを全額寄付≫ライジングプロは公演の収益金ではなく、売上金そのものを全額寄付する。2公演で計4000枚のチケット代の売り上げ約2300万円に、会場での物販の売り上げを加える。義援金は「w―inds.」の橘慶太(30)らが13日に現地に届ける。またこの日、会場内では熊本県南阿蘇村の物販コーナーも開かれた

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