小倉智昭氏　膀胱がん手術から復帰「長いお付き合いになるかも」

「とくダネ！」に復帰した小倉智昭キャスター

　膀胱（ぼうこう）がんの手術のため、１６日からフジテレビの情報番組「とくダネ！」（月～金曜前８・００）を休養していた小倉智昭キャスター（６８）が２３日、復帰した。

　番組冒頭で「ご心配をおかけしました。やるだけのことはやって戻って参りました」と明るい表情で報告。１７日に手術をして２１日に退院。経過は良好という。膀胱がんについては「転移が少なく、がんの中ではタチがいい方」としながらも「再発は多いので長いお付き合いになるかも」と気を引き締めた。

　番組関係者によると、小倉氏は本番前にスタッフに「１週間ご迷惑をおかけしました」とあいさつ。休養前と変わらず元気な様子だったという。

　近日中に病理検査の結果が出る予定で、所属事務所は「その結果で治療方針を決める」とした。小倉氏には糖尿病の持病もあることから「これまで以上に体調には十分に気をつけて生活をすることになると思うが、番組の降板などは一切考えていない」と説明した。