最後まで分からず 佐藤健 宮崎あおいへ「いつになったらスムーズに…」

[ 2016年5月24日 18:38 ]

映画「世界から猫が消えたなら」大ヒット舞台あいさつに登場した佐藤健(右)と宮崎あおい

 俳優の佐藤健(27)が24日、都内の映画館で行われた主演映画「世界から猫が消えたなら」(監督永井聡)の大ヒット舞台あいさつを行い、ヒロインを演じた女優宮崎あおい(30)とともに登壇した。

 累計130万部を突破した川村元気氏のベストセラー小説の映画化。余命わずかと知った郵便配達員の“僕”が、自分そっくりな“悪魔”と「大切なものをひとつ消すことと引き換えに1日の余命を与える」という取り引きをしたことで大切なものに気付く感動作。

 14年秋の撮影から約1年半、さまざまな形でPR活動を行ってきた2人だが、2人の宣伝活動はこの日が最後。宮崎は現場を引っ張った主演の佐藤について「すごい頼りになる青年でした。本当にありがたい」と絶賛するも、佐藤は「いつになったらスムーズにコミュニケーション取れるの?わからない、本当に。どんだけ心を開いてくれているのかが、最後までつかめなかった。逆に、そんな人いないので、すごい人だと思ってます。本当に深い人ですね、たぶん。実は誰よりも強いんだと思う」としみじみ。その言葉に宮崎も「本当に人とコミュニケーションを取るのが得意じゃなくて…」と照れ笑いを浮かべた。

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2016年5月24日のニュース