NHK会長 「クロ現」リニューアル“介入”否定「指示はしない」

[ 2016年2月4日 16:12 ]

渋谷区神南にあるNHK放送センター

 NHKの籾井勝人会長(72)が4日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、報道番組「クローズアップ現代」(月~木曜後7・30)のリニューアルについて言及した。

 同局は2日に同番組を「クローズアップ現代+(プラス)」(月~木曜後10・00)としてリニューアルすることを正式発表。93年から22年間、同番組のキャスターを務めてきたフリーの国谷裕子キャスター(58)が3月いっぱいで降板し、杉浦友紀(32)や鎌倉千秋(37)ら同局の女性アナウンサー7人が日替わりでキャスターを務めることも明らかにした。

 同番組のリニューアルについて「NHKの非常に重要な番組。ただ、その割にはあまり見てもらえてなかったという状況だった。ああいう番組に興味を持っていただける視聴者の皆さんが自宅に帰る時間を狙って10時からにした」と説明。新キャスター7人については「いずれもNHKの看板というか、NHKが誇りにしているアナウンサー。しっかりやっていただけると思っている」。

 国谷キャスターの降板に関しては「国谷さんは22年やってこられて、降りてもらったというわけではなく、そういう意味で契約を更新して新しくやろうと。(古舘伊知郎キャスターの交代など)一連のこととは関係ありません。22年ですよ、こんなに続いた番組はフジテレビの安藤優子さんぐらい。やはりある時期で交代するということ」と通常の交代であることを強調。「国谷さんにはご苦労様、ありがとうございましたということ」と長年の労をねぎらった。

 国谷キャスターとの今後の関係については「契約をしないということでしょうから、今後NHKにどう関わっていくかは白紙。長い間、貢献していただいた方なので、蹴っ飛ばしてやめてもらったわけじゃない。その辺はご理解いただきたい。ましてやこれに会長が絡んでいるということはない」と話した。

 一部で、籾井会長の指示で「あさイチ」を担当する有働由美子アナンサー(46)が外れたとの話が出ている。「それは私の範ちゅうではない。発表された7人が最終的に決まったということ。会長はそんな指示はしない。最終的に決めるのは現場の人」と自らの指示については否定。「一般論として」と前置きしたうえで「アナウンサーをみんな集めてやればいいという問題じゃない。4日で7人ですから、それだけでも十分だと思う。有働さんは朝にやっておられるので、夜もやると大変だと思う」と付け加えた。

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