“トラコ”さや姉、金本阪神にエール!自身の「超変革」にも意欲

[ 2016年2月2日 06:30 ]

大阪市内の書店で写真集の発売記念イベントを開いた山本彩

 NMB48の山本彩(22)が1日、大阪市内の書店で写真集「みんなの山本彩」の発売記念イベントを開き、この日に沖縄・宜野座でキャンプインした阪神タイガースにエールを送った。

 広島カープの女性ファンの呼称「カープ女子」に対し、虎党の女性は「TORACO(トラコ)」。大のトラコである山本が今季、楽しみにしているのは金本知憲監督の采配だ。「固定しないと公言されていて、いつどこで誰が起用されるか分からない楽しみがある」と目を輝かせた。特に若手の飛躍に注目し、「江越外野手、梅野捕手は今年がより一層、勝負なんじゃないかと思う」と激励。同世代で、大阪桐蔭高時代から応援する藤浪晋太郎投手には「去年以上が理想。20勝挙げてほしい」と期待した。

 薮下柊(17)らNMBのトラコ仲間とともに「もっとトラコを増やしたい」と、ファン拡大に尽力することを誓った山本。金本監督が掲げるスローガンにちなみ、自身が「超変革」したいことも告白した。「グループの中から1歩外に出られたら。グループの活動ももちろんだけど、そうじゃないことも始められたら」と独自での活躍に意欲。歌唱力も高く、ギターや作曲もこなす。現在も「絶賛作曲中」で、そのうちの数曲を聴いたAKB48グループの総合プロデューサー・秋元康氏(57)から「いいじゃん!」という言葉をもらったといい、シンガー・ソングライターとしての開花も期待される。

 「阪神が優勝すれば自作曲をプレゼントしては?」という報道陣の提案には、「ぜひ使ってもらえたら…」と祝福ソングの提供に前向き。さらに、「もうすぐ始まるセンバツの行進曲に将来は選ばれたい」と夢を語り、高校野球愛もアピールしていた。

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2016年2月2日のニュース