木梨夫妻ピクサー競演!憲武、ニモ続編で声優「成美さんに負けない」

[ 2016年2月2日 05:36 ]

映画「ファインディング・ドリー」で声優を務める木梨憲武。妻の安田成美は「アーロと少年」の恐竜のママの声を担当

 ディズニー/ピクサーの大ヒット映画「ファインディング・ニモ」の13年ぶりの続編「ファインディング・ドリー」が7月16日に公開されることが決まり、タレントの木梨憲武(53)と女優の室井滋(57)が前作に続き日本語吹き替え版で声優を務めることになった。

 木梨はカクレクマノミのニモの父マーリン役。妻で女優の安田成美(49)は、3月12日公開のディズニー/ピクサー作品「アーロと少年」で主人公の恐竜のママの声を担当。日本でピクサー作品が同一年に2作公開されるのは初めてで、木梨は夫婦で“競演”することに「光栄です!作品は違いますが、成美さんに負けないように頑張ります」と意気込んでいる。

 2003年に公開された「ファインディング・ニモ」は、人間に捕らわれたニモを救出するため、マーリンと親友のナンヨウハギ、ドリーが旅に出る物語。米アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞し、日本でも興行収入110億円の大ヒットを記録した。「ファインディング・ドリー」は前作から1年後が舞台。ドリーの家族を捜すため、ニモとマーリンが再び大海原に飛び出す冒険ファンタジーだ。

 木梨は今春、アフレコ収録を行う予定。前作はアドベンチャーの場面で絶叫シーンが多く、「1週間アフレコで叫んでいたことを思い出します。今回も叫び続けます」と張り切っている。

 ドリー役の室井も「再びあのドリーに合えるなんて夢みたい。しかも今回は“ファインディング・ドリー”。うれしくて宝くじに当たったみたい」と喜んでいる。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月2日のニュース