カンニング竹山、松平健の前で演技褒められご機嫌?詐欺被害防止PR

[ 2015年12月3日 13:37 ]

高齢者詐欺被害の未然防止啓発PRイベントに出席した(左から)松平健、カンニング竹山

 お笑いタレントのカンニング竹山(44)が3日、都内で行われた「高齢者詐欺被害の未然防止啓発PRイベント」に、俳優で歌手の松平健(62)、映画監督の犬童一心監督(55)、高市早苗総務大臣(54)とともに出席した。

 イベントでは、未然奉行に扮した松平と、高齢者の息子・娘世代の竹山による寸劇で、振り込め詐欺被害を未然に防ぐための方法を紹介し、消費者ホットライン188(いやや)の利用の仕方や、詐欺被害の未然防止の啓発を行った。また、高齢者詐欺被害の未然防止のWEB動画に主演として出演している竹山は、感動的に仕上がった同作を見た感想を聞かれると「絵コンテを見たときにやったと思いました。感動する動画を見て実はコッソリひとりで泣いたりしているんですけど、そんな絵コンテになっていましたし、犬童監督だったので、最初はこれ自体騙されているのかなと思いましたね」と語って報道陣の笑いを誘い、「息子・娘世代に届いてほしいですね。ご両親と離れて暮らしている方は、電話とかしてコミュニケーションを取ってほしいという仕上がりになっています」と胸を張った。

 そんな竹山に「役者としてやっていけるのでは?」と質問が飛ぶと、竹山は「松平さんの前でそんなことを聞くなよ。やって行けるわけないでしょ」と謙遜しつつも、松平から「感動しましたよ。自然な演技でよかったと思います」と絶賛されると、「犬童監督が演出してくださって、詐欺を減らしたい気持ちが監督の説明にもあったので分かりやすかったですよね。お笑い抜きで真面目に、この世代に届いてほしいなと思います」とまんざらでもない様子で語った。その後も報道陣からいじられ続けた竹山は「政府のイベントなので大人しくしているのに。大臣とかいるんだから。記者だって共同通信のカメラマンがいてビックリしちゃったよ。ロケットニュースじゃないんだって(笑)。いつもそんなサイトしか来ないから」と自虐的なコメントをして、再び報道陣を沸かせた。

 なお、今年1年の感想を聞かれると、松平は「いい仕事をたくさんいただきまして、いい年でしたね」と振り返り、今年8月に再々婚をしたことを認めた松平だが、子どもの様子を聞かれると「順調に成長していますと」と明かした。

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