たかみな感涙 卒業記念センター デビュー曲以来10年ぶり

[ 2015年10月26日 05:30 ]

ラストシングルでセンターに立つことが握手会で発表され、ファンの大声援に涙するAKB48高橋みなみ(C)AKS

 年内卒業を発表しているAKB48総監督の高橋みなみ(24)が、12月9日に発売されるAKBとして最後の曲(タイトル未定)でセンターを務めることが25日、横浜市で開かれた握手会で発表された。

 高橋のセンターは、AKB最初のCDだったインディーズデビュー作「桜の花びらたち」(06年2月)以来、約10年ぶり。会場のモニターに告知が映し出されると、ファンから「おめでとう」の大歓声。高橋は感極まって大粒の涙を流した。

 初代センターだった高橋は、前田敦子(24)と大島優子(27)の台頭でメンバーを支える役回りに転じた。自身最後となる今年6月の総選挙では1位獲りを宣言し「もう一度センターに立ちたい」という思いをにじませていた。

 曲は王道のアイドルソングになる予定。「最後の最後にアイドル曲をやらせていただけることがうれしい」と喜びを語った。カップリングとして、放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」を収録。こちらは山本彩(22)がセンターを務める。

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