ナイナイ岡村 5年前の休養のきっかけは「気が付いたら2日たっていた」

[ 2015年10月26日 23:27 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(45)が26日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の放送10周年スペシャルに出演。これまでの出演者291人の中から岡村が“気になる”3人を選び、仕事場を直撃して対談した。

 岡村は2010年6月に仕事の重圧から突然心身ともに不調をきたし、5カ月間休養。以来、どう生きるべきか考えるようになったという。

 左官職人の挾土(はさど)秀平さん(53)との対談を選んだ理由は「自分は明るい人間でもないので…どっちかと言ったら陰と陽で言うと陰なんです。挾土さんも陰の気がする。でも、自分で自分をコントロールできる人なのかな、と思って。そこらへんも聞いてみたい」と言い、実際に会って互いに「陰」ということを“確認”。

 岡村は5年前の休養について「ぼくは1回、思いっきり逃げたんですよ。自分で決めた仕事がうわ~ってなって、寝れなくなって、完全に仕事ができなくなって、その時はやめようと思いましたもん、芸能界」と告白した。

 その時は「1人で全部やらなくちゃいかん、と思い過ぎていた。気が付いたら寝ないで2日たっていた。立ったらふらふらってして。密閉のヘッドフォンして、角砂糖なめながら台本ずっとやっていた」という。それ以来「眠れなくなった。スイッチ入ったままになっちゃって」と状況を説明。

 だが、休養しているうちに「何かあっても自分だけのせいではなく、みんなの責任にちしゃおう、と反省せずに次に進もう、と思ったら楽になった」と気持ちを変化することができたという。

 挾土さんも「自律神経いかれて、めまいの中で3年間生きてきた」と明かし、今は文章を書くことで気持ちを切り替えて仕事に臨むことで「僕一回り強くなったと思う」と語った。さらに、対談している岡村を見て「きょう会っている岡村さんは“人間・岡村隆史”って感じがする。今までと違う」と言うと岡村も「一つ大人になった気がする。お笑いをやっている岡村と同じとは思えない」と答え、一つのことに一杯一杯になってしまった状態から脱却したことを感じているようだった。

 歌舞伎俳優の坂東玉三郎(65)は、岡村が「プロフェッショナル」という番組を好きになるきっかけとなった人物ということで、緊張した面持ちで対談に臨んだ。玉三郎から「きょう、あしたのことを、ちゃんとやっていけば自然と先に導かれる」と言われ、岡村が5年前の不調について話すと玉三郎も「40は結構苦しいですよね。41はひどかったです。8カ月間苦しかった」と明かし、解決策として「時間を過ごすしかないです」と経験者ならではのアドバイス。その上で「気楽にしたらいいんじゃないですか」との言葉を岡村に贈っていた。

 また、世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功したりんご農家の木村秋則さん(65)とは2020年の東京五輪について話し「世界一の食材でもてなしたい」という木村さんに対し、岡村も「僕も2020年、何かの形で世紀の祭典に参加したい」と語った。

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