阿部亮平&岸本慎太郎 ジャニーズ初気象予報士に!合格率4%の難関

[ 2015年10月26日 05:30 ]

 ジャニーズ事務所に初の気象予報士が誕生した。ジャニーズJrのユニット「Snow Man」の阿部亮平(21)と、岸本慎太郎(19)の2人。8月30日に試験を受け、今月9日に合格の知らせを受けた。受験者数3153人で合格者は125人。合格率4%の難関を突破した2人は、お天気キャスターとしての番組出演が目標。「天気予報を楽しくできれば。ダンスを組み込むとか、ユニットもいいですね」と胸を膨らませる。

 阿部が受験を決意したのは一昨年1月。「気象予報士の資格があったら芸能界で武器になると思った」のがきっかけ。上智大の学生でもあり、今回は5度目の挑戦。試験前には出演舞台「滝沢歌舞伎」のシンガポール公演もあって多忙を極めたが、「1日2時間と決めて問題を解いてました。好きで勉強していたので苦にはなりませんでした」と振り返る。

 一方、岸本も「人と違う特技が欲しかった」と、高校2年だった一昨年から勉強をスタート。明治大に入学した今年、4度目の挑戦で合格した。阿部が気象予報士を目指していたのを知っていたそうで「ジャニーズ初が目標だったので焦りました」と笑う。ジャニー喜多川社長には電話で報告。「“おめでとう。承りました”とまさかの敬語でした」と明かした。

 阿部が「Snow Man」で、岸本も過去に期間限定ユニット「スノープリンス合唱団」に所属。お天気と縁のあるグループの一員として活動してきた。2人は「運命を感じてます」と笑顔。ジャニーズ初のお天気キャスターがデビューする日も近そうだ。

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2015年10月26日のニュース