染五郎 お岩に初挑戦 役者生活は「毎月ハロウィーンみたい」

[ 2015年10月26日 05:30 ]

国立劇場12月歌舞伎公演「東海道四谷怪談」の安全祈願を行った市川染五郎

 歌舞伎俳優の市川染五郎(42)が25日、国立劇場12月歌舞伎公演「東海道四谷怪談」の安全祈願を東京都新宿区の於岩稲荷(おいわいなり)陽運寺で行った。

 四谷怪談の作品に出演するのは6度目で、今回は初挑戦するお岩など4役を務める。「お岩を演じるに当たってのお参りは心持ちが違う」と真剣な表情。お岩については「子供への思いが強い人。その気持ちが伝わるように演じたい」と意気込んだ。世間はハロウィーンムードだが「いろんな芝居をやっていて、毎月ハロウィーンみたいです」と笑った。

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2015年10月26日のニュース