w―inds.チャリティー収益で台風被害のレイテ島に小学校

[ 2015年9月3日 05:30 ]

建築されたフィリピン・ドゥラグ町のダカイ小学校の校舎をバックに、生徒たちと喜びを表現するw-inds.の(後方左2人目から)千葉涼平、橘慶太、緒方龍一。緒方の右後方は平哲夫社長

 男性3人組ユニット「w―inds.」が2日、フィリピン・レイテ島に建設された小学校の開校式に出席した。2013年11月の台風30号で全壊した2校の4校舎の建設費用を、3人の所属事務所「ライジングプロ・ホールディングス」が負担し、この日までに完成したため。

 式典はドゥラグ町のダカイ小学校で行われた。同ユニットの名前などが刻まれた3校舎が公開されると、雨漏りのする仮校舎で2年近く学んできた生徒たちは大喜び。橘慶太(29)は「この学校でたくさんのことを学んで、夢や目標を持って元気でたくましく成長してほしい」と呼びかけた。

 式典には生徒や親、地元住民ら約400人が集まった。3人は持ち歌の「Love Train」をアコースティックギターの弾き語りで披露し、現地で人気の歌「BUKO」を生徒たちと合唱した。

 台風30号は同国で約8000人の死者・行方不明者を出し、被害が最も大きかったのがドゥラグ町だった。同社の平哲夫社長(69)がその惨状を知り「困っている人たちを助けたい」と、アジア各国に外交ルートを持つ歌手の杉良太郎(71)に相談したところ、学校建設を提案された。

 その3カ月後の昨年2月に、千葉県でw―inds.とDA PUMP、Lead、三浦大知(28)が出演してチャリティー公演を開催。その収益金2280万円を建設費用(2680万円)に充てた。

 3人は式典後、同時に建設された同町のサンラファエル小学校の新校舎も視察。生徒たちに踊りなどで感謝され、橘は「レイテ島のたくさんの子供たちと交流して、あらためて力になってあげたいという気持ちが強くなった」と語った。

 ≪杉さま「成長する機会を」≫杉は「東南アジアをはじめ、どこの国でも子供というのは弱い立場にあり、自分たちではどうしようもできない現実のために、成長する機会を失っている」と、小学校建設を提案した理由を説明。「レイテ島の子供たちには、この新しくできた学校でしっかり学んで成長してほしい」と期待した。

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