花總まり、新「エリザベート」に自信「違う印象与えることできる」

[ 2015年6月10日 07:28 ]

「エリザベート」初日を前に意欲を見せる(左から)山崎育三郎、井上芳雄、蘭乃はな、花總まり、城田優、尾上松也

 東宝版初演から15年、東京都千代田区の帝国劇場で13日に幕を開けるミュージカル「エリザベート」にダブルキャストでタイトルロールを演じる花總(はなふさ)まり(42)と蘭乃はな(28)ら主要キャストが9日、同劇場で舞台衣装姿で抱負を語った。

 黄泉(よみ)の帝王トートとハプスブルク王朝最後の皇后エリザベートの禁断の愛を描いた物語。宝塚時代、96年の日本初演でもエリザベートを演じている花總は「新演出、新キャストでお客さまに違う印象を与えることができると思います。自分を信じて頑張ります」と意欲満々。

 トートには城田優(29)と井上芳雄(35)が交代で出演。狂言回しのルキーニ役を尾上松也(30)が扮するのも話題。8月26日まで上演。

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2015年6月10日のニュース