松井秀喜氏、引退後初バラエティー出演 本気のバッティングも!?

[ 2015年6月10日 05:31 ]

「とんねるずのスポーツ王」で石橋貴明(左)と対戦した松井秀喜氏

 巨人やヤンキースで活躍した松井秀喜氏(40)がテレビ朝日「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!2015夏の決戦スペシャル」(7月5日後9・00)に出演した。

 2012年に現役を引退してからバラエティー番組に出演するのは初めて。背番号55の巨人のユニホームを着用し、番組のゲーム「リアル野球BAN」(野球盤のように改造された球場で打撃を競うもの)に挑戦。石橋貴明(53)のチームを相手に「結構力が入りました」と本気のバッティングを見せた。

 ゲームが行われたのは埼玉県所沢市の西武プリンスドーム。2002年の日本シリーズで、西武ライオンズを相手に巨人の一員としての最後の試合を行った場所だ。

 その時は4連勝で日本一に輝いただけに「やはり特別な球場ですね」と感慨深げ。巨人のユニホームは13年5月に長嶋茂雄氏(79)とともに国民栄誉賞を受賞した時にも着用したが「ずっと着ていたものだから違和感はない」と語った。

 「チームゴジラ」の仲間は広澤克実氏(53)とアレックス・ラミレス氏(40)の2人。いずれも巨人で4番を打った経験があり、豪華な巨人主砲トリオが誕生した。

 ゲームの結果は番組を見てのお楽しみだが、松井氏は「思っていたよりもかなり難しかった」と感想。再戦での「チームヤンキース」結成を促されると「マー君(田中将大)を呼ぶのも大変かもしれないしなあ…。井川(慶)あたり呼んでみますか」と笑った。

 対戦した石橋は「僕は何度もヤンキースタジアムで松井さんを見ました。実際に来ていただいて、一ファンという感じで見とれていました」と感動していた。

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