島崎遥香、センター曲のMVに感涙も柏木由紀には“塩対応”

[ 2015年4月22日 19:24 ]

MV完成披露試写会に出席した(左から)横山由依、加藤玲奈、島崎遥香、柏木由紀、大友啓史監督

 AKB48の島崎遥香(21)が22日、東京都内で行われたAKB48の40枚目のシングル「僕たちは戦わない」のMV完成披露試写会に出席した。

 劇中で激しいアクションに挑んだ島崎は「初めて見たときに『映画ですね、これ』と言ってしまって、いい意味で呆気にとられた。ボーっとしちゃって、気づいたら涙が出ていました」と“塩対応”ではなく感激した様子を回想。ところが、同席した柏木由紀(23)から「ぱるるはセンターの人なんだとMVを見て思いました。歌番組で見ていても、ぱるるの周りに光がある様に見える」と絶賛されると「……はあ」と得意の塩対応で、柏木から「もっと喜んで笑っていいんだけど……」とボヤかれていた。

 MVは、映画『るろうに剣心』で知られる大友啓史(48)監督の演出による「ファイティング・ウィズアウト・ファイティング(闘わずに闘う)」をテーマにした、約12分に渡るアクション作。荒廃した世界を舞台に、襲撃してきた武装集団と、島崎や柏木らAKBメンバーの激しいバトルを描く。『るろうに剣心』チームが集結し、主要メンバーに本格的な殺陣を付けた。

 大友監督は「メンバーの皆さんの必死の顔が見たかった。ギリギリまで追い込んで、どれほどの表情が見られるか。そこを狙いました。僕はドSですからね」と狙いを明かしながら、緊張した島崎ら登壇メンバーを見回しながら「この人たちは俺の事を怖がっているはず」とニヤリ。そんな中、司会から「何か監督に聞いてみたい事は?」と聞かれた島崎は、しばしの黙考の後に「好きな食べ物は何ですか?」と斜め上を行く発想で質問。「健康を考えて野菜を食べている」と答えた大友監督に、島崎は「私はピーマンが好きです」となぜか自己紹介。さすがのドS監督も「凄いねこれ」と舌を巻いていた。

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