母への思い込めた「ドキュメン歌(か)」 リリース前から大反響

[ 2015年4月22日 05:30 ]

29日に「ねんねんねむの木」をリリースする伊藤薫氏

 「ラブ・イズ・オーヴァー」の作者・伊藤薫氏が29日にリリースする「ねんねんねむの木」に対して、所属レコード会社に問い合わせが殺到している。

 この歌は、今なお続く自身の親への介護など、体験をもとに気持ちを綴ったドキュメンタリーソングだ。

 4月初旬から有線で流されており「どうか次の春も迷惑かけてください」「僕の心の半分はあなたで出来ている」といった歌詞が共感を得ているとのこと。担当者は「リリース前にして、反響があるのは、J―POP以外ではとても珍しい」とコメントしている。

 伊藤氏は「母親への思い、感謝を自分の体験をもとに歌ってみました。ちまたでは、ドキュメン歌(か)と呼ばれているようで、とてもびっくりしています」と語った。また「反響があり、非常に嬉しい。たくさんの人に聞いてもらいたい」と喜びを見せた。

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