萩原流行さん事故死か 62歳 バイク乗車中に…3月にもバイク事故

[ 2015年4月22日 22:41 ]

亡くなった萩原流行さん

 俳優の萩原流行(はぎわら・ながれ、本名 萩原 光男=みつお)さん(62)が22日、東京都杉並区の青梅街道で倒れているのが見つかり、その後死亡した。警視庁杉並署はバイクで転倒したとみて、詳しい状況を調べている。

 警視庁によると、22日午後6時ごろ、萩原さんは東京都杉並区高円寺南の青梅街道で、オートバイに乗っていたところ転倒したとみられる。

 萩原さんは今年3月23日、都内で大型バイクを運転中に転倒。右腕を打撲するケガを負い、治療と精密検査のため入院。昨年10月に杉並区で乗用車を運転中に歩行者への当て逃げ事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで書類送検された。

 萩原さんは1972年、19歳の時に初舞台。その後劇団「ザ・スーパーカムパニイ」、つかこうへい事務所などに所属。「スケバン刑事3」「教師びんびん物語」や大河ドラマ「炎立つ」「元禄繚乱」などに出演し、演技派として人気を集めた。

 プライベートではウエスタンルックを好み、バラエティー番組などでテンガロンハット姿を披露することも多かった。妻とともにうつ病を患い、著書や講演などで闘病生活を明かしていた。

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2015年4月22日のニュース