出てた?…出てます 阿部サダヲが「寄生獣」役アピール

[ 2015年4月13日 20:30 ]

映画「寄生獣 完結編」の完成試写会に出席した(左から)ピ阿部サダヲ、染谷将太、深津絵里 

 カルト的な人気を誇るコミックを2部作で映画化した後編「寄生獣 完結編」(監督山崎貴、4月25日公開)の完成披露試写会が13日、都内のホールで行われ、主演の染谷将太(22)をはじめ深津絵里(42)、阿部サダヲ(44)、橋本愛(19)、新井浩文(36)、ピエール瀧(48)の主要キャストが顔をそろえた。

 昨年11月に公開された前編は興収20億円を超えるヒット。染谷は5カ月に及ぶ撮影を振り返りながら、「ついに完結しました。さらにスケールアップして壮大な映画になっています。見たこともないドラマが繰り広げられていて、自分でも感動した」としみじみ話した。

 阿部は、染谷演じる主人公の右手に寄生する生物ミギーとして声の出演。同作に関するイベントは初登場だったが、「前編を見ていて、エンドクレジットで自分の名前が出た時、“出てた?”という声が聞こえたので、今日は来てみました」と“出演”をアピールし、会場の笑いを誘った。

 「永遠の0」、「STAND BY ME ドラえもん」とヒットメーカーとしての地位を確立した山崎監督は、原作への思い入れが強く「やっと強大な敵をねじ伏せることができた。許された条件下ではいい感じに仕上がっている」と自信たっぷり。そして、「原作との闘いの記録なので、まばたきしないで見てほしい」と訴えていた。

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