「ヒデキ、還暦!」西城秀樹、60歳バースデーライブに感無量

[ 2015年4月13日 20:37 ]

東京・赤坂BLITZでの還暦を祝うライブ開演前に会見した西城秀樹

 歌手の西城秀樹(60)が13日、東京・赤坂BLITZで還暦を祝うライブ「HIDEKI SAIJO 60thBirthday~還暦~」の開演前に会見した。

 「ヒデキ、感激!」の名セリフを持つ西城は、この日60歳の誕生日。還暦を迎えたことについて「今日は“ヒデキ、感激!”じゃなくて、“ヒデキ、還暦!”」と感慨無量の様子。還暦といえば赤いチャンチャンコだが、そこは“ヒデキ”。胸元にはいかしたデザインの真っ赤なブローチが飾られ「今日のために作ったの」と笑った。

 還暦を迎えたことには「不思議ですね」と静かに語り、「再スタートという意味で頑張りたい。一つ一つ、心に響く歌を歌いたい」と意欲を見せた。

 03年と11年に脳梗塞を発症し、右半身麻痺の後遺症が残るが「歌はなんとか…でも歩きがまだね。今はリハビリの状態です。でも頑張っています、とりあえず」とし、この後行われるライブに向けては「不安はないですね」と言い切った。

 喉頭がんのために声帯全摘出を公表したつんく♂(46)については「彼も大変だと思う」と神妙な表情。西城は、つんく♂が作詞・作曲した03年リリースのシングル「粗大ゴミじゃねぇ」を歌うなど縁があるだけに、心配そうだった。

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2015年4月13日のニュース