「まれ」第2週平均は21・0%!第1週上回り、2週連続大台

[ 2015年4月13日 10:05 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第2週の平均視聴率は21・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが6日、分かった。第1週の20・6%を上回り、2週連続で“大台”を突破した。

 6日20・8%、7日22・7%、8日21・7%、9日19・3%、10日20・5%、11日21・2%を記録した。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した脚本家の篠崎絵里子氏(46)がオリジナルドラマとして執筆。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋が作詞を手掛けた。9月26日まで、全156回。

 第2週は「告白シュークリーム」。高校3年生になった津村希(土屋)は家計を支えるためアルバイトで多忙な日々を送っていた。父・徹(大泉洋)は6年前に出稼ぎで能登を離れて以来、帰ってきていない。小さい頃からの計画通り、公務員を目指す希は卒業前に同級生との思い出をつくるため、夏祭りでキリコを担ぐことを決める。そして、祭りを通じて幼なじみの紺谷圭太(山崎賢人)への思いを募らせる…という展開だった。

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2015年4月13日のニュース