シーナさん通夜に2000人 鮎川誠、愛妻へ涙雨の「ロック葬」

[ 2015年2月19日 05:30 ]

涙をこらえてあいさつする鮎川誠

 14日に子宮頸(けい)がんで亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名鮎川悦子=あゆかわ・えつこ)さん(享年61)の通夜・葬儀が18日、東京都世田谷区の森巌寺開山堂で営まれた。

 「ロック葬」と銘打たれ、アーティスト仲間やファンら約2000人が参列。バンドの名曲が流れる中、大勢のファンが涙を流して別れを惜しんだ。祭壇は、3人の娘がロックをイメージし、シーナさんが好きだった赤いバラを基調にデザイン。昨年5月に撮影された遺影の周囲には生前使用したマイクスタンドやタンバリン、ステージ衣装などが置かれた。

 夫でギタリストの鮎川誠(66)は、あいさつで時折声を詰まらせ、「治療かロックかという中、迷わずロックの道を選んだ。死期が迫った時も“私は逃げも隠れもせん”って言ってた」と振り返ると「これがシーナを送る合言葉。オッケー、カモン!クイーン・オブ・ロックンロール・ハーツ!ありがとう、バーイ!」と絶叫。

 公私ともに最高のパートナーを失っただけに、報道陣に「僕は、シーナがネジを巻いたら踊る人形やった。これからは自分で回さなきゃね…」と寂しそうに話した。

 シナロケとともに福岡発のムーブメント「めんたいロック」を起こした仲間や、同じ福岡出身の芸能人も参列。ARBのボーカルで俳優の石橋凌(58)は「鮎川さんとの関係は、昔からいつもジョン・レノンとオノ・ヨーコのように映っていた」と述懐。「アマ時代からの付き合い」という武田鉄矢(65)は最後までロックにこだわったシーナさんの生きざまを「九州の女ですよね」と称賛した。

 19日、同所で家族葬が営まれる。

 ◆主な参列者 ダイアモンド☆ユカイ、南部虎弾(電撃ネットワーク)、ウルフルケイスケ(ウルフルズ)、中村獅童、ブラザー・コーン、小林克也、崔洋一、MAGUMI(レピッシュ)、白竜、浦風親方、細野晴臣、char、まちゃまちゃ、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)、増子直純(怒髪天)  =敬称略、順不同

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2015年2月19日のニュース