安達祐実 20年ぶり主演映画 初の濡れ場は「アクロバティックなスポーツ」

[ 2014年11月8日 16:21 ]

主演映画の舞台あいさつで笑顔の安達祐実

 女優の安達祐実(33)が8日、主演映画「花宵道中」の初日舞台あいさつを東京・テアトル新宿で行った。

 20年ぶりの映画主演に加え、芸能生活30周年という節目。花魁(おいらん)の朝霧役で、初のフルヌードでの大胆な濡れ場にも挑んだ安達は、「濡れ場は生々しくやろうと思い、ひとつの挑戦を乗り越えた部分が大きい。これが30年の集大成ではなく、ひとつの区切りとして、ここからまた一歩ずつ踏み出していきたい」と決意を新たにした。

 濡れ場のシーンでは、安達をはずかしめる商人役の津田寛治(49)が奮闘。台本上はひざの上に安達が座っているとしか書かれていなかったが、津田は「どこで押し倒せばいいんですか?」と豊島圭介監督に進言。さらに、「監督が乳首をつねってくれと言ったんです。最初はやさしくもむようにして最後はギューッとという感じで。分からないから、監督の乳首を借りて練習しました」と明かし、会場の爆笑を誘った。

 その場面を見ていた安達は、「すごく面白かったけれど、次は私がされるんだと思った。“津田ショック”でした」と照れ笑い。それでも、「1回、通しでリハーサルをした時に想像以上にアクロバティックで、スポーツでしたね。でも、津田さんがグイグイ引っ張ってくれたので、恥ずかしさも関係なくなり集中できる環境にしてもらえた」と感謝していた。

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2014年11月8日のニュース