日本舞踊歌手・葵かを里 10周年記念曲は奈良が舞台

[ 2014年11月8日 05:30 ]

デビュー10周年記念曲を発売する葵かを里

 日本舞踊を舞いながら歌う演歌歌手として知られる葵かを里(年齢非公表)が、デビュー10周年記念曲「二月堂」を12日に発売する。11~13年にリリースした4曲はいずれも京都が舞台だったが、今作は奈良。東大寺の二月堂を舞台に、愛する男性を待ち続ける女性の歌だ。

 デビュー前に日本舞踊を習い始め、08年には、芸名を名乗ることができる「名取」になったほどの腕前。芸名は、芙蓉かを里。華道と茶道の師範でもある。10周年を迎え「これからも一つ一つのご縁を大切にしながら、歌心を届けていきたい」と意気込んでいる。

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2014年11月8日のニュース