市原隼人、時代劇で舞台初主演!年末にも第1子、パパ初の大役

[ 2014年11月8日 06:33 ]

“パパ初仕事”として舞台初主演する市原隼人

 俳優の市原隼人(27)が舞台に初主演する。来年3月4~15日に東京・天王洲銀河劇場で上演される時代劇「最後のサムライ」。今年9月に結婚したモデルの向山志穂(29)が年末から年明けに出産予定で、パパになって初めての大きな仕事になりそうだ。

 大ヒットした「ROOKIES」シリーズなど数々のドラマや映画で主演してきたが、座長を務めるのは初めて。大役に気合十分で「学びの場として、新たな自分を絞り出す挑戦の場として今、私ができる全ての力をぶつけます」と熱く語っている。舞台出演は中井貴一(53)らと共演した「カーディガン」以来、約4年ぶりとなる。

 劇中で演じるのは幕末の越後(新潟県)長岡藩の家老で、武士道を守り抜いたことから「最後のサムライ」と呼ばれる河井継之助。激動の時代をいち早く察知し、藩政の画期的な改革に成功。江戸幕府側と新政府軍との戦争が勃発すると、悩みながらも新政府軍と戦い壮絶な最期を遂げる。司馬遼太郎さんの歴史小説「峠」でも、その生涯が描かれている。

 市原は演技にかける熱い姿勢が「最後のサムライ」を演じるのにふさわしいとして起用された。

 米ブロードウェーで活躍するイヴァン・キャブネット氏が初めて日本の舞台の演出を手掛けることでも話題になりそう。今年1月にブロードウェーで本場の作品を観劇する機会があったという市原は「舞台役者の目を忘れません。ハングリー精神が胸に焼きついております」と感銘を受けた様子で、同氏とのタッグも心待ちにしている。

 共演は徳山秀典(32)、岡本玲(23)、ソニン(31)ら。

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2014年11月8日のニュース