菅野美穂 ディズニーアニメ最新作で声優初挑戦「全く新しい体験」

[ 2014年10月22日 13:49 ]

米ディズニーアニメ映画の最新作「ベイマックス」の日本語吹き替え版の声優を務めることになった菅野美穂

 女優・菅野美穂(37)が、米ディズニーアニメ映画の最新作「ベイマックス」(12月20日公開)で日本語吹き替え版の声優を務めることになり22日、都内のホテルで会見した。

 菅野は、兄タダシを失った少年ヒロを温かく見守る叔母のキャスという役どころ。主人公のケアロボット・ベイマックスの顔のモチーフになった鈴を帯にあしらった艶やかな赤い着物姿で登場し、同席した共同監督のドン・ホール、クリス・ウィリアムズらを喜ばせた。

 声優は初挑戦で「演技ということでは同じだけれど、全く新しい体験をさせてもらった。2人の監督の作品を見てその世界観を勉強して、明るくパワフルな女性ということを心掛けました。ディズニー映画に参加させていただき本当に光栄」と笑顔。ウィリアムズ監督は、「キャラクターをものにした完璧な仕事をしてくれた。感謝している」と太鼓判を押した。

 映画は東京と米サンフランシスコを徹底リサーチして融合させた都市サンフランソウキョウが舞台で、タダシ役でこちらも声優初挑戦の小泉孝太郎(36)は「街並みが魅力的で、それを見るだけでも楽しめる」と絶賛。両監督らに“ベイマックス仕様”の法被をプレゼントした菅野は、「生き生きとしたベイマックスの活躍にワクワクしました。日本語吹き替え版では、AIさんの主題歌が物語とリンクして、とても素晴らしいです」とPRに努めていた。

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