再入院のうさぎさん 神足さんの励ましに共感「あたしら物書きの業だ」

[ 2014年3月26日 10:51 ]

中村うさぎさん

 25日に再入院したことが分かった作家の中村うさぎさん(56)が26日朝、自身のツイッターを更新、励ましのツイートに感謝するとともに親交のあるコラムニスト神足裕司さん(56)からのツイートに「お互い、死ぬまで書き続けよう!」と作家としての強い意志を持って仕事を続ける覚悟を新たにしている。

 中村さんは25日朝、「今日からまた入院になった。脚の血栓が肺に転移したらしい。また心肺停止になるかもだってさ」と報告したが「命より仕事優先するって決めたのー。命あっての仕事?ううん、あたしにとっては、仕事あっての命だ。ここは誰に何を言われても譲れん」と言いきっていた。

 これに対して2011年9月に「くも膜下出血」と診断されて入院し、退院後の現在も後遺症が残りながら執筆活動を続けている神足さんから「おだいじにしてください」の心配する一言があった。これに中村さんは「コータリンも脳梗塞で大変みたいだね。頑張って!」と声援を送りつ「コータリンが『こんな状態になっても書き続けたい』って言ってるのを記事で読んで、すげー共感したよ!これは、あたしら物書きの業だ。お互い、死ぬまで書き続けよう!」とつぶやいいた。すると神足さんは「早く直して戻ってこい 読むの楽しみにしてる」と応じた。

 中村さんは昨年7月ごろから体調不良となり、8月には手の震え、下肢に力が入らないなど症状が悪化して入院。9月15日に容体が急変して数分間の心停止と呼吸停止に陥り、約3日間は意識不明の状態が続いた。その後意識が回復し、12月に退院した。今年2月にはコメンテーターを務めるTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」(毎週月~金曜後5・00)にも復帰。26日の番組に出演を予定しているという中村さんの生の発言も気になるところだ。

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