石橋穂乃香 朗読劇で仕事復帰!2・8「東京」を読み、語る

[ 2014年2月2日 05:38 ]

仕事復帰する石橋穂乃香

 「とんねるず」の石橋貴明(52)の長女で女優の石橋穂乃香(24)が朗読公演「東京」(2月7~9日、東京芸術劇場シアターイースト)に出演し、仕事復帰する。昨年8月、体調不良のため舞台「タクシードリーマーズ」を降板し、公演そのものが中止に。表現力が問われる朗読劇で“再出発”を図る。

 東京を描く短編・戯曲・エッセーなどを俳優が読み、読後にトークで自分と東京を語るリーディング企画の第2弾。今回、出演する俳優・女優6人は全員、東京出身。東京国際映画祭で上映された「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」などの新進映画監督・瀬田なつき氏が舞台初演出を手掛ける。

 穂乃香は8日、加治将樹(26)と作詞家・松本隆氏(64)の「微熱少年」に挑戦。昭和40年代、バンドの人間模様などを絡め、高校生の日常を描く回想録のような物語。

 穂乃香は初の朗読劇で、都の文化施設として唯一、演劇上演のための劇場を有する東京芸術劇場(池袋)は「あこがれ」。今月18日、自身のツイッターで仕事復帰を報告し「その節はご心配と多大なご迷惑をおかけしました。たくさんの温かいお言葉、ありがとうございました。本当に励まされました。おかげさまで体調も良くなりました」と謝罪と感謝。

 「私にとって色んなことが学べる時間でした。今回のことを心の中心に持ち、今までより更に前向きに、ひたむきに頑張ります。自分が自分であることの責任を大切に、これからも精進します。 今年も、そして、これからもよろしくお願い致します!」と意気込んでいる。

 7日は山崎樹範(39)と中村中(28)が林芙美子の「骨」、9日は森岡龍(25)と黒川芽以(26)が三島由紀夫の「百万円煎餅」を読む。トークの聞き手は3公演とも評論家の川本三郎氏(69)。

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2014年2月2日のニュース