桜塚やっくん 警察呼ぶ途中に事故…メンバーが語った悲劇の“真実”

[ 2013年10月21日 23:40 ]

事故で死亡した桜塚やっくんさん
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 交通事故のため5日に亡くなったお笑いタレントで俳優の桜塚やっくん(享年37=本名・斎藤恭央)さんの追悼番組「桜塚やっくんの『男の娘ダョ!全員集合!』」が21日夜、ニコニコ動画で生配信された。

 桜塚さんが所属していた女装バンド「美女♂menZ」のメンバー、如月なつき、透ch、伊織がホワイトボードを使い、事故の詳細を語った。

 山口県美祢市東厚保町の中国自動車道下り線で、メンバーらが乗ったワゴン車が中央分離帯に衝突した単独事故。雨のためスリップしたもので、メンバーは桜塚さんの運転ミスを否定した。

 桜塚さんとマネジャーの砂守孝多郎さん(享年55)はワゴン車から降り、後続車にはねられたと報道されたが、メンバーによると砂守さんは車外に出る前にトラックがぶつかってきた。

 伊織はワゴン車を降り、後続車の減速を促すため、後方へ向かった。途中3台の車が止まり、5~6人が現場の事態収拾を手伝ってくれた。発煙筒も焚いてくれたが、霧のため役に立たなかったという。

 伊織は携帯電話を持っておらず、走って向かってきた桜塚さんに大声で警察と救急車を呼ぶ連絡を頼んだ。「おそらく、その間ですね」。桜塚さんは警察に電話しようとワゴン車に戻る途中、後続車にはねられた。

 伊織とワゴン車との間で、悲劇が起こった。これがメンバーの語った“真実”だった。

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2013年10月21日のニュース