初の2冠達成!社会人落語日本一に青山知弘さん

[ 2013年10月21日 06:00 ]

「社会人落語日本一決定戦」優勝の青山知弘さん(左)と大会統括を務める桂文枝

 落語家・桂文枝(70)が大会統括を務める第5回「社会人落語日本一決定戦」が20日、大阪・池田市内で行われ、大阪大出身の会社員・青山知弘さん(26)が優勝した。

 青山さんは大学4年時に「全日本学生落語選手権」も制しており、初の2冠を達成。この日は野球を全く知らない会社の上司と部下が、トンチンカンな会話を進める創作落語で臨み、爆笑を誘った。文枝は「会社員ならではのやりとりが垣間見えて、我々プロではなかなか作れない落語」と絶賛。青山さんは学生落語での賞金30万円を引っ越しに使ったそうで、今回の賞金50万は「さっき、虫歯をみつけたので歯の治療に使いたい」と話した。

続きを表示

2013年10月21日のニュース