蓮佛美沙子、白百合女子大卒業!夢は絵本作家デビュー

[ 2013年3月16日 06:00 ]

白百合女子大を卒業、校門の前でポーズをとる蓮佛美沙子

 女優の蓮佛美沙子(22)が15日、白百合女子大(東京都調布市)を卒業した。同大で行われた「学位記授与式」にスーツ姿で出席。地元鳥取県から駆けつけた母親が見守る中、中学生の時以来となる「仰げば尊し」を合唱し「本当に卒業しちゃうんだ。4年間あったいろいろなことを思い出した」と感慨深そうに振り返った。

 前日の14日には、校門の前で袴(はかま)姿をスポニチ本紙に披露。キャンパスライフでは、昼休み中に携帯電話のカメラで“変顔”を撮影して遊んだり、テレビに映った蓮佛のモノマネを友人がして「全然似てないじゃん!」と爆笑したり。大学生のだいご味!?でもある合コンは「誘われたことがなくて無縁だった」と明かすものの、友人4人と箱根へ1泊2日の卒業旅行も行くことができ「女子大生として自然に接してくれる友人がいた」と感謝する。

 昨年放送されたフジテレビの月曜9時枠ドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」で木村拓哉(40)の彼女役を好演するなど女優として活躍する一方、学業では単位を一つも落とさず取得。児童文化学科で児童文学・文化を専攻し、卒論の代わりに取り組んだのが絵本制作だ。「ポスト」というタイトルで、昨年4月から8カ月かけて完成。携帯電話やパソコンのメールの普及により、存在感が薄れていく郵便ポストを主観的に描いた。

 現時点では実力不足を痛感しているが、今後、絵本作家としてデビューすることが夢。「そういう機会があったらうれしい。絵本は子供から大人まで見た感想が違う。ものづくりが好きだし、息抜きにもなるのでこれからも作っていきたい」。4年間で培った経験を生かして新境地を開いていくつもりだ。

 ◆蓮佛 美沙子(れんぶつ・みさこ)本名同じ。1991年(平3)2月27日、鳥取県生まれの22歳。05年に「スーパー・ヒロイン・オーディション・ミス・フェニックス」でグランプリに輝き、芸能界入り。06年に映画「犬神家の一族」で女優デビュー。昨年は映画3本、テレビドラマ7本に出演。特技はピアノ、空手。身長1メートル63。血液型O。

続きを表示

この記事のフォト

2013年3月16日のニュース