河本準一 会見前に母から激励「しっかりしゃべってこいと言われた」

[ 2012年5月25日 14:02 ]

母親の生活保護受給に関する問題で謝罪する、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(中央)

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)が25日、母親の生活保護受給が問題になっていることについて、都内の所属事務所で記者会見を行い、生活保護受給を認めて謝罪。一部返還に応じる意向を示した。

 今回の受給について、あくまでも母親が暮らす岡山県の福祉事務所との話し合いで援助額などを決めていたという河本。福祉事務所からの問い合わせは「直接は3回で、毎年ではなかったと認識している。そんなに数は多くなかった」(渡邊弁護士)といい、その都度話し合いで金額を決め、「半年前から話し合いを続けていた」(河本)と釈明した。

 問題発覚後、まだ母親とは会っていないという河本。「母親とは長年会っていなかったですし、自分の仕事が忙しくなって、なかなか話をすることもできなかった。今日の会見に至るまで、ずっと仕事をしていまして、岡山の実家には帰れませんでした。今日も母親と電話をして、しっかりしゃべってこいと言われた。今後はもっと母親のケアができればと思っている」と母への思いを明かした。

 自民党の生活保護プロジェクトチームの世耕弘成、片山さつきの両参院議員も「生活保護不正受給疑惑」を問題視していたことについては「今の私の立場からは何も言えることはない」とコメントしなかった。

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2012年5月25日のニュース