「ストレスを抱えていて…」河本準一 意味深ツイッターを謝罪

[ 2012年5月25日 13:30 ]

母親の生活保護受給問題について会見した河本準一

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)が25日、母親の生活保護受給が問題になっていることについて、都内の所属事務所で記者会見を行い、生活保護受給を認めて謝罪。一部返還に応じる意向を示した。

 「収入が安定していない芸人である」ことを母親の生活保護受給を継続していた理由とした河本。報道陣から“もし芸人ではなく、一般のサラリーマンだったら、今回の問題をどう考えるか?”と聞かれ、「母親が生活保護を受けなければならなくなった理由のひとつで、年収が100万円にも満たなかった時代が数年に渡っていたことがある。そのような事態はサラリーマンでは起きない。安定した収入があり、もしそういうことだったら早急な対応がその時点でできていたと思う」と釈明。「ただそれを言うなら、自分が収入が高くなった時になぜ(受給の辞退を)できなかったのかというご指摘もあると思う。すべて僕の認識の甘さ、情けなく思っている」と話した。

 問題発覚後、これまで一切コメントを発表してこなかった河本だが、38万人以上がフォローする自身のツイッターのプロフィルに「人の嫌な事を生きがいにしてる人達がどうか無くなりますようになぁ」と意味深な言葉をつづり、話題となった。

 プロフィルを変更した意図について聞かれた河本は「子を持つ親でありながら、いろいろなストレスを抱えていまして、うやむやな気持ちで、自分のツイッターに軽率な言動を書いたことは深く反省している。申し訳ありませんでした」と深く頭を下げて謝罪。明言はしなかったものの、今回の騒動についてのコメントという意図があったことを示唆した。

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2012年5月25日のニュース