辻井さんがロンドンデビュー ピアノ難曲に挑戦、2千人喝采

[ 2012年5月25日 08:26 ]

 全盲の新進ピアニスト、辻井伸行さん(23)が24日、英国の代表的な音楽ホール、ロイヤル・フェスティバル・ホールで、世界的な指揮者ウラディーミル・アシュケナージ氏の指揮のもと演奏し、ロンドンでのデビューを果たした。

 演奏したのはロシアの作曲家プロコフィエフの難曲とされるピアノ協奏曲第3番。辻井さんは力強い演奏で約2千人の聴衆から拍手喝采を浴びた。聴衆の一人、サイモン・ウッデージさん(51)は「彼の演奏は非常に正確で素晴らしかった。全盲であることは関係ない」とたたえた。

 今回の公演はNHK交響楽団の元音楽監督であるアシュケナージ氏の招待で実現。チャールズ英皇太子と故ダイアナ元妃の結婚式で演奏を務めたフィルハーモニア管弦楽団と共演した。

 辻井さんは演奏に先立ち「素晴らしいオーケストラと共演できることに幸せを感じる。難しい曲でドキドキするが、いい演奏を届けたい」と話した。(共同)

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