宮崎あおい 少年から憧れられるキレイなお姉さんに

[ 2012年4月10日 06:00 ]

商品を手に笑顔を見せる新CMキャラクターの宮崎あおい

 女優の宮崎あおい(26)が9日、都内で行われた「サントリー ウーロン茶」の新CM発表会に出席した。10日から全国放送される新CM「フェイント」編に出演。学生服姿の少年から、憧れられるキレイなお姉さん役を演じている。

 キャッチコピーは「キレイな人が飲んでいた。サントリー ウーロン茶」。いつも坂の上の横断歩道で、渡る前と渡ってから必ずウーロン茶を飲むキレイな女性役。それを待ち構えてバラの花束をすれ違いざまに渡そうとする少年に、体を左右に振ってフェイントをかけてすり抜ける。

 BGMには60年代にヒットしたザ・ワイルドワンズの曲「バラの恋人」が流れ、あ然とする少年を尻目に宮崎は「ナ・マ・イ・キ」と言い残して去っていく。「僕じゃダメですか」と少年は叫ぶが…。トレンディードラマのプロローグのような始まりに、宮崎は「今後が楽しみ。10歳以上も年の離れた少年で、きゅんとするというか…。自分が“大人になったんだな”と思いました」。撮影には「キレイな、何か気になる女性を演じるということで前髪を切ってチャレンジしてみました」と意欲満々で挑み、撮影中もフェイントをうまくできるようにストレッチをしていたほど。

 ボトルもリニューアルされ「美味、健康」という表記が入った「サントリー ウーロン茶」。宮崎は「飲むと体の中からキレイにしてもらえる感じがする」とPR。発表会の最後にはサントリーの担当者からバラの花束を贈られ、フェイントをかけることなく笑顔で受け取った。

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