新藤兼人監督&芦田愛菜「92歳差」奇跡のツーショット!

[ 2012年2月15日 07:13 ]

<第54回ブルーリボン賞>新人賞の芦田愛菜(左)と監督賞の新藤兼人監督が奇跡の年齢差ショットを披露する

 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ第54回ブルーリボン賞(11年度)の授賞式が14日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

 ステージでは、新人賞の芦田愛菜(7)と監督賞の新藤兼人(99)の“92歳差ツーショット”が実現した。

 赤いスカーフに赤い膝掛け姿の新藤監督。隣には、車椅子の監督と背丈が同じくらいの芦田が白いドレス姿で並んだ。邦画界の奇跡とも言える92歳差ツーショット。司会の妻夫木聡(31)と寺島しのぶ(39)が「せっかくだから記者さんに写真を撮ってもらいましょう」と呼びかけると、無数のフラッシュがたかれた。

 史上最年少の新人賞と史上最年長の監督賞の2人は、この日が初対面。開式前には、舞台袖で、芦田が新藤監督に駆け寄り「芦田愛菜です。7歳です」とあいさつ。付き添っていた孫で映画監督の新藤風さん(35)が「凄い人気の子役さんなのよ」と説明すると、4月で100歳の監督は興味深そうに芦田の顔を見つめた。

 受賞インタビューで「次はヘレン・ケラーの役をやってみたいです」と“奇跡の人”への挑戦を宣言した芦田。新藤監督が監督に名乗りを上げれば“奇跡のコラボ”が実現する。

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