超多忙な14歳・山本舞香 将来の夢は「アクション女優」

[ 2012年2月15日 09:32 ]

インタビューに答える山本舞香

 2011年春、14代目リハウスガールとしてデビュー以来、注目を集める若手女優の山本舞香(14)が現在、「TOKIO」の松岡昌宏(35)主演のテレビ朝日系連続ドラマ金曜ナイトドラマ「13歳のハローワーク」(金曜後11・15)に田村真帆役でレギュラー出演している。

 
 山本にとって連続ドラマへの出演は「それでも、生きてゆく」(フジテレビ、2011年)、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(2011年)に続いて3本目。「どっちも楽しかったけど、『江』はスゴイ昔の役ができたから特に楽しかった」と振り返る。

 女優としてだけでなく、ティーン向けファッション誌「ニコラ」では専属モデルとしても活躍。東京での仕事が増えた今でも、地元の鳥取県米子市から上京するスタイルは変わりない。地元の中学校では、ソフトボール部に所属し、投手を務める。幼い頃から7年間続けている空手の練習も欠かさない。超が付く多忙さだ。「忙しい。でも、大変だけど楽しいから。台本は来たらすぐ覚えるようにしてます。何回か声に出したら(頭に)入ってきます」とすがすがしい顔を見せた。

 目標は栗山千明(27)や香里奈(27)。「香里奈さんはモデルも女優も頑張って活躍されているし、栗山さんはアクション系をこなしているのですごいなと思う。将来はモデルも女優も両方続けたいけど、基本的には女優としてやっていきたい」。今後挑戦したい役は「アクション」と即答した。「(続けてきた)空手を生かしたい」。かわいいだけの女の子ではない。意外と骨太だ。

 山本にとってさらなる飛躍の年となりそうな2012年。「マイペースでいいので、ちょっとずつもっとドラマやテレビに出たい」。言葉は謙虚ながらその視線は力強かった。

 ◆山本舞香(やまもと・まいか)1997年(平9)10月13日、鳥取県出身。10年、鳥取美少女図鑑に掲載されたのをきっかけにスカウトされ、11年に14代目リハウスガールとしてデビュー。「それでも、生きてゆく」(フジテレビ)では女優デビューも果たす。また、ティーン向けファッション誌「ニコラ」では専属モデルとしても活躍中。11年末には初のフォトマガジン「aBUTTON Vol.5_自然:山本舞香」も発売された(デジタル版は1月配信開始)。血液型B。趣味は読書・人間観察、特技は空手(黒帯)、ソフトボール。

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