貴乃花親方が吉本興業訪問 4日に「新喜劇」四股のパフォ披露

[ 2012年2月15日 18:25 ]

 大相撲春場所(3月11日初日)の担当部長を務める貴乃花親方(元横綱)が15日、大阪市の吉本興業に吉野伊佐男会長や落語家の桂三枝らを訪ね、2年ぶりの場所開催への協力を呼び掛けた。吉本興業は「吉本賞」授与などのコラボレーションを提案し、貴乃花親方も場所前の新喜劇などへの出演を約束した。

 吉本興業によると、同社は戦前の大阪相撲の時代に芸人の会場への派遣や寄付金を出した経緯があるという。司会役の河内家菊水丸が「ご縁が九十数年ぶりに復活したわけですから」と懸賞やのぼり提供のアイデアを出すと、吉野会長も「ほぼ(決定)」と賛同。貴乃花親方は「さすが吉本さんと感服した。相撲協会もこのような楽しい会見を毎度できるようにしたい」と終始笑顔だった。

 貴乃花親方は来月4日に三枝の舞台に出るほか、新喜劇の一場面で四股のパフォーマンスを披露することも承諾した。

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2012年2月15日のニュース