ユニクロが“アンジェラ秋景色”に…銀座店でライブ

[ 2011年10月4日 06:00 ]

ユニクロ銀座店の店内でミニライブを行ったアンジェラ・アキ

 歌手アンジェラ・アキ(34)が3日、東京・ユニクロ銀座店で「UNIQLOスペシャルライブ~アンジェラ・アキ わが心の歌~」を開催した。2011年秋冬シーズン ニットキャンペーンのイメージキャラクターを務めていることから行われ、CMで歌う「津軽海峡・冬景色」など3曲を、抽選で選ばれたユニクロユーザーの前で披露した。

 「ニット着用」のドレスコードで開催されたライブ。現在妊娠6カ月のアンジェラは「妊婦にもやさしい」と、CMと同じ赤いセーターを着て登場。デビュー曲「HOME」、フジテレビ系ドラマ「名前をなくした女神」の主題歌「始まりのバラード」をピアノの弾き語りで歌った。「1曲目の時にポコッて蹴ってた。“オカン、オカン”って言ってる感じがした」と幸せそうな表情を浮かべた。

 最後に“わが心の歌”として、「津軽海峡・冬景色」をピアノの連弾で披露。感極まって涙を見せる観客もいたほどの熱唱となった。演歌という意外な選曲だが「この曲はわたしが生まれた1977年のヒット曲。父が気に入っていて、子守歌として歌ってくれていました。この曲と一緒に歩んできた感じがする。わたしの中でこの曲は演歌じゃない。演歌のジャンルを超えてる名曲なんです」と力説した。

 年末には日本武道館ライブも控えている。「(妊娠)8カ月なら大丈夫なんですよね」とやる気満々。母子ともに順調な様子をうかがわせた。

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2011年10月4日のニュース