男は育てるもの…吹石一恵 夏木マリの教えに「勉強になります」

[ 2011年8月25日 18:12 ]

ドラマ「日曜ナイトプレミア バラ色の聖戦」制作発表に登場した夏木マリ(左)と吹石一恵
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 9月4日にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「日曜ナイトプレミア バラ色の聖戦」(日曜後11・00~)の制作発表が25日、都内で行われ、主演の吹石一恵(28)、長谷川朝晴(39)、夏木マリ(59)ら総勢9名のキャストが出席した。

 会見で、長谷川は唯一の男性キャストとして登場。女性キャストによるファッションショーを客席で見てから、壇上に上がるという演出に「男一人は怖くて怖くて仕方ないです。(客席から上がるのは)罰ゲームでしかないです。ショーがあまりにゴージャス過ぎて。普段お会いしている方々と全然違ったので、驚きました」と面食らっていた。

 主人公の主婦・三木真琴の夫・敦司を演じる長谷川は、有能な銀行員ではあるが、家事と育児は主婦の仕事という考えで、真琴がモデルになることに大反対し妻の仕事に理解を示さない夫を演じる。

 「僕は自分の奥さんには真琴みたいになってほしい。普段から家事育児は手伝っているので、真琴さんみたいにやっていただいたら、楽しい」と役どころとは正反対の素顔を明かすと、妻役の吹石からは「(撮影では)どんなに仕事でいいことがあっても、毎日朝から晩までずっとつぶされてきたので、精神的にも本当に落ちていたんです。今、意外な事実を知って、これから明るく楽しくやれそう」と笑顔が見えた。

 しかし、真琴が所属するモデル事務所の社長を演じる夏木からは「男は育てるものだから。敦司はあり得ない。ああいう態度を取るなら、真琴がもうちょっと頑張って育てていかないと。意固地なぐらい変ですよ。台本を読んだ時にいつの時代の方って感じでしたね」とバッサリ。吹石もそれについて「育てるか…勉強になります」と大先輩の言葉に感心しきりだった。

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