吹石一恵 芦名星のビンタを絶賛「普段からしなれてるのかな、と」

[ 2011年8月25日 17:40 ]

ドラマ「日曜ナイトプレミア バラ色の聖戦」制作発表に登場した吹石一恵

 9月4日にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「日曜ナイトプレミア バラ色の聖戦」(日曜後11・00)の制作発表が25日、都内の同局で行われ、主演の吹石一恵(28)をはじめ、総勢9名のキャストが出席した。

 同局での連続ドラマ主演は13年ぶりとなる吹石は、2児の母である平凡な30歳の専業主婦からモデルへの転身を図る女性・三木真琴を演じる。華やかなモデルの世界の話ということで、会見前のファッションショーで見事なウオーキングを披露。「今までも皆さんとウオーキング練習を何度もしてきたんですが、(本番は)すごく緊張して、難しくて。でもランウェイを歩くと快感を感じすぎて、けつまずいてしまいました。精神的にも肉体的にもバラをまとっているような気持ち」と大満足の表情を見せた。

 撮影の印象的なエピソードを聞かれた吹石は「芦名星ちゃんがビンタがうまい」と共演者の意外なエピソードを披露。「劇中でビンタをされるんですけど、ガチで当ててもらったら、本当にお上手で。きれいに入って、いい音も鳴った。普段からビンタしなれてるのかなと思うぐらいの衝撃でした。生ビンタに生リアクションでお芝居を超えたものがそこには映っていると思います。一瞬憎い、この芦名星って思いました」と本音をこぼすと、芦名星(27)は「(普段からなんて)してませんよ。女優さんの顔を叩くのは初めてだったので、すごいプレッシャーで。これは決めないといけないと思って、ためらわず、思いっきりいきました」と苦笑いだった。

 「バラ色の聖戦」はこやまゆかり氏の同名人気コミックのドラマ化で、吹石一恵演じる平凡な専業主婦・三木真琴が夫・敦司(長谷川朝晴・39)の浮気をきっかけに主婦モデルへと転身し、再び美を取り戻すサクセスストーリー。会見には吹石、芦名のほか、長谷川、滝沢沙織(30)、夏木マリ(59)、松本莉緒(28)、仲間リサ(28)、AKEMI(30)、杉岡愛子(22)が出席した。

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